◆ごあいさつ◆
はじめまして!くまねこ舎です。
2022年11月、『Pinoko Book』と『Sarcoma Book』という2冊の本をつくりました。※売上はすべて肉腫の治療研究に寄付しました。
https://senaka-x.hatenablog.com/entry/2025/07/28/192837
2026年2月、医療者さまに肉腫当事者の声を届ける冊子『Voices from Sarcoma Patients and Families』をつくりました。
https://senaka-x.hatenablog.com/entry/2026/04/12/182515
3冊とも、私自身が抱えている「肉腫 / にくしゅ / サルコーマ」という病気(希少がん)にまつわる本です。たくさんの方にご協力いただいて、3冊ともとっても良い本になりました。ぜひお手にとっていただけるとうれしいです。
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◆本の編著者について◆
吉﨑有希絵 (よしざき・ゆきえ)
1986年、台湾人の両親のもと、北陸に生まれる。
国際教養大学で、東アジア(おもに台湾)の勉強をする。アメリカ、イギリス留学を経て、2009年よりArt Center Ongoingにて現代アートの現場に関わり始める。英語を教える仕事をする傍ら、2013年からOngoing AIR(Art Center Ongoingのアーティスト・イン・レジデンス・プログラム)関連の翻訳・通訳などを行う。2014年~2018年、TERATOTERAプロジェクトの一環として、アート関連の英語講座の講師をつとめる。
2016年、後腹膜脂肪肉腫の診断を受ける。
3度の腫瘍摘出手術(+合併症の血栓の手術)を経て、主治医から「これ以上、手術しないほうがいい」と告げられ、ショックを受ける。
2022年11月、Art Center Ongoing(東京・吉祥寺)にて、自分の病気と向き合うための企画展『My Collection and Me』展を開催し、『Pinoko Book(わたしとピノコの話)』『Sarcoma Book(53人とサルコーマの話)』を発表する。
2025年1月、抗がん剤治療と治験参加を経て、主治医から「これ以上できる治療はありません」「療養先を探してください」と告げられる。
2025年春、セカンドオピニオンの旅にでたのち、転院。転院先にて、4回目の開腹手術となる減量手術をしてもらい、とても元気になる。
2026年3月、87名の肉腫当事者の皆さまとともにつくった冊子『Voices from Sarcoma Patients and Families(87人の視点からみるサルコーマの景色)』刊行。患者会「肉腫の会たんぽぽ」とJSTARの皆さまのご協力を得て、第9回日本サルコーマ治療研究学会学術集会で、ご来場の医療者の皆さまに配布。
https://senaka-x.hatenablog.com/entry/2026/04/16/123815
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◆「くまねこ舎」名前の由来◆
わたしと夫がメッセージのやりとりをするときに、よく使う顔文字があります。くまのような、ねこのような顔をしています。しかも、笑っているのか悲しんでいるのかよくわからない表情をしています。
「これなんだろう」「くまかな」「ねこじゃないかな」とふたりで言いながら、結局どちらか分からず、いつのまにかふたりで「くまねこ」と呼ぶようになりました。
この、くまかねこか分からない「くまねこ」は、わたしが肉腫の治療のために入院中、病院のベッドでひとりで眠らなくてはいけないときにも、わたしたちのタイムラインに現れ、寄り沿ってくれました。喜んでいるとも悲しんでいるともつかない、よく分からない表情ですが、ただそこにいてくれるだけでちょっと良い気分になります。
「くまねこ舎」の本も、くまねこが浮かべる表情のように、「喜び」や「悲しみ」のどちらかだけで語れるような内容ではありません。
(実際、単一の感情のみで語れるような本がこの世に存在するのか分かりませんが、病気をテーマに扱う本は「感動の物語」とか「泣ける」とか「悲劇」とか「希望」とか「絶望」とか、なんだか読む前に、読後に抱く感情を想像させるものが多いような気がしています。)
「くまねこ舎」の本も、わたしたちにとってのくまねこのように、なんだかはっきりよく分からないけれど存在してるだけでちょっと良い気分になるものになると良いなぁと願っています。
なお、中国語で「熊猫」はパンダのことですが、「くまねこ舎」はパンダとはあまり関係がありません。よろしくどうぞー!
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